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ペナントレース第51戦、VS楽天。

今日の見どころ・・・因縁(?)の楽天戦。

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6-2、三浦の150勝達成はならずも敗戦を消す

<スタメン>
1 荒波(中)4-1、1盗塁、1犠打、1打点
2 石川(二)4-1
3 中村(一)2-1、2四球、1併殺
4 ラミレス(左)4-0
5 筒香(三)3-2、1四球
6 金城(右)4-2、1打点
7 藤田(遊)4-2、2打点
8 黒羽根(捕)2-0
9 三浦(投)2-1

<途中出場>
森本1-0
小池0-0、1四球
鶴岡1-1、2打点
梶谷
下園1-0

<継投>
先発:三浦(6・2/3回、2奪三振、6被安打、3与四球、2失点)
2番手:篠原(1/3回、無失点)
3番手:藤江(1回、1奪三振、1与四球、無失点)
4番手:山口(1回、1奪三振、無失点)



試合詳細



―投手陣―
先発はエース三浦、最近は少しお疲れ気味。
1回1死から強い打球を打たれるとファースト中村が好捕するが三浦のベースカバーがやや遅く内野安打。後続を内野ゴロに仕留めて併殺かと思いきや封殺となり、中畑監督が猛ダッシュして抗議。すると後続を抑える。
*内野安打は三浦のミスっぽいが、よくカバーした。
2回2死から2塁打でピンチ。すると初球に変化球が甘くなり完全に詰まらせたが内野の頭を越え、センター荒波からのボールも高く浮いてしまい先制、なおもまたピンチ。しかし後続は投手で抑える。
*次は投手だったので、勝負しても良いが甘くなってはいけない場面。
3回先頭の強い3塁線への当たりを、筒香が止めてステップを踏んでから強肩でサードゴロ。後続も抑える。
*このイニングは守備が良かった。
4回1死から高めに変化球が浮き2塁打でピンチ。2死から敬遠策。しかし後続にまた甘く入りタイムリーヒット。
*今日の三浦は甘い球が多い、尻上がりに良くなるということもまだ見られない。
5回を三者凡退。
*味方の攻撃の流れを切らないのがベテランの持ち味。
6回1死から四球も、後続を併殺の取れそうなセカンドゴロかと思いきや、セカンド石川がアウトカウントを勘違いしたとしか思えないプレーで2塁に投げず1塁に投げてしまいピンチ。ここで再び敬遠策を用いる。しかし、ここは抑える。
*石川に信じられないプレーがあったが、ここもベテランの味が出て抑える。
7回先頭に2塁打でピンチ。後続に送りバントも、その後を抑えて2死とする。
三浦は立ち上がりから甘めに変化球が入ることが気掛かりだったが、それは最後まで変わらなかった。ただ、大事なところはしっかり抑えてゲームを作ったのはさすがである。このところ疲れからか以前と比べて少し状態が悪いような投球が続いているが、こういった日でも試合をまとめられるのがエース三浦である。これを高崎などは学ばなければいけない。三浦のコメント「決して調子は悪くなかった、下位打線に打たれすぎた」
2番手は篠原。
7回2死3塁から、後続を抑える。
篠原はピンチでワンポイントを成功させた。彼もこのところ悪い内容が多いのだが、やはりベテランの味というものが感じられる。
3番手は藤江。
8回2死から四球も、後続を抑える。
藤江は安定感が違う。余計な四球は与えたので課題として持って帰って欲しいが、それでも抑えるだろうという気しか起こらなかった。
4番手は山口。
9回を三者凡退。
山口は4点差ということだったが、今の状態だと点差など関係ない。少し気の入らないピッチングをしがちな点差だが、攻撃陣の奮起が直前だったことも相まって完璧に封じた。もっと登板機会を増やしてあげたい。

投手陣は調子が良くなさそうな三浦が踏ん張り7回途中2失点、この粘りが最終的には実を結んだ。
序盤から好投し続けてきたので、こういった状態の悪い日が続いても仕方ない。
そこでエースとしては、試合を作れるかが重要になってくる。
これができるのがエース。
また、救援陣の方はその流れを上手く汲んで抑えることができた。
1点ビハインドで篠原・藤江と繋ぎ、4点リードに代わって山口も完璧だった。
良い投手リレーである。



―打撃陣―
1回1死から石川がセーフティを決めて内野安打も、中村は良い当たりのセカンドゴロ併殺。
*初対戦の投手なので、まずは1順で慣れるべきか。
2回2死から金城がヒットも、藤田は倒れる。
3回1死から三浦がレフト前も、荒波は封殺。石川が粘っていると、荒波がスタートを切り相手の送球がワンバウンドになってグラブが上がった分セーフとなり盗塁成功でチャンス。しかし石川は12球ほど粘るも倒れる。
*石川の状態は確かに上がっている、その間に雨が強めに降ってきたが果たしてどこまで試合ができるか。
4回先頭の中村がやや詰まった分ヒット、1死から筒香がボールになる球を見逃せたことで楽になったかヒットを打ちチャンス。すると2死から藤田の打球がポテンヒットの形になりタイムリーヒット。しかし、黒羽根は打ち損じ。
*打ち損じを減らせば、もっと得点が取れるはずなのだが…。
5回は三者凡退。
6回先頭の中村が四球、1死から筒香がヒットでチャンス。しかし後続は倒れる。
*ここで1点取れないのは、前のイニングの流れも。
7回1死から代打・小池が四球、荒波がセーフティ気味の送りバントになりチャンス。しかし石川は倒れる。
*荒波の狙いは良いと思う。
8回先頭の中村が粘って四球、1死から筒香がストレートの四球でチャンス。すると金城が内角を引っ張り、代走に出ていた梶谷が快速飛ばしてタイムリーヒットで同点。さらに藤田が外角を技術で引っ張りタイムリーヒットで逆転。ここで鶴岡が前進守備の右中間を抜いて2点タイムリー3塁打。2死から荒波がタイムリー内野安打も、相手の悪送球からオーバーランとなり打者走者は走塁死。
*一気に逆転に成功して、セーフティリードも果たす。

打撃陣は序盤から打ち損じがとにかく目立ち過ぎていたが、結局最終的には相手投手が代わって漬け込んだ。
甘い球はかなり来ていただけにそれを捉えられない重苦しい戦いだったが、内容的にはそんなに悪くない攻撃が続いてはいた。
それだけに8回にいきなりビッグイニングが来たような感覚は個人的に持たなかった。
少しラミレスがストップをかけている印象はあったものの、その前後は何とかなりそうな感じもしていた。
ただ、ここぞというところで漬け込んで一気に試合を持って来るのは今季の成長と言って良いのではないか。
今季になって、こういった漬け込むという攻撃ができるようになっている印象。

選手個人としては、6番から上げられた筒香が結果を残したのが良かった。
相手先発投手にタイミングがあっていたこともあったのだろうが、ボールの見逃し方が良かったのでヒットは出る気はしていた。
良いところで2本ヒットが出たので、本人としても良い試合だったのではないだろうか。
それ以外にも守備でファインプレーも出ていたし、少し5番起用で光が見えるかもしれない。
また、続く6・7番に起用した金城・藤田が2安打ずつというのも良かった。
どちらもヒーロー賞だが、特に藤田に勝負強さが見られてくると下位打線が機能するだろう。
これで何気に打率が.280に乗った様子、もう外す理由は考えられない。
一方でラミレスは4-0。
これが序盤からのチャンスにストップをかけていた。
一部ではナイターでの弱さが指摘されているらしいが、そういうことなのだろうか。
もしそうであれば、少しナイターでの起用法を考えた方が良い。



全体としては、序盤は最近の試合と同様に重苦しい試合だったが、終盤にどんでん返し。
やはり甘い球が多いながら三浦が粘っていたのが大きかった。
三浦が得点後に失点をしないなど、流れを徐々にベイスターズの方に持ってきていたのが最後の逆転劇を作ったと思う。

それにしても、8回裏の攻撃は見事だった。
今季になって何度か見られる集中打だが、こういった勝負強さを各自が発揮できるようになれば自ずと勝利に近づく。
率は悪くても、打つべきところで打てばこういった試合ができるということ。
そういう意味で考えれば、それ以上に失点後の4回の攻撃が重要な意味を持っていたとも言える。
もちろんその次を三浦が抑えたからこそなのだが、失点後に少しでも取り返すことができれば流れは持って来れる。
試合の進め方に関して、非常に学ぶべき点の多い試合だったのではないだろうか。

ただ、課題もある。
特に石川の6回の守備。
これはアウトカウントを間違えたとしか納得できないプレーであり、試合を落としかねないものである。
ここで三浦が抑えてくれたから何も起こらなかったが、1点でも入っていれば一気に流れを持っていかれただろう。

とりあえず勝たせてもらった試合でもあるので、明日も勝って2タテしたい。


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