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ペナントレース第75戦、VS広島。

今日の見どころ・・・どれだけミスなく試合を終えられるか。

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4-12、2段階で試合を壊す。

<スタメン>
1 石川(二)4-2、1四球
2 渡辺直(遊)3-1、1死球、1犠打、1併殺
3 中村(三)3-0、1四球
4 ラミレス(左)4-3、2打点
5 筒香(一)5-0
6 金城(中)3-2、1四球、1打点
7 小池(右)2-0、1四球
8 鶴岡(捕)3-0
9 高崎(投)1-0

<途中出場>
ルイーズ1-0
下園2-1
山崎1-0
黒羽根1-0
森本1-1、1打点
内村1-0

<継投>
先発:高崎(4回、2奪三振、6被安打、1与四球、6失点)
2番手:福山(1・0/3回、2与四死球、2失点)
3番手:江尻(2回、1奪三振、4被安打、2与四球、4失点)
4番手:林(1回、3奪三振、無失点)
5番手:篠原(1回、2被安打、無失点)



試合詳細



―投手陣―
先発は粘りの出てきた高崎。
1回を三者凡退。
*苦手な立ち上がりを慎重に抑え切る。
2回先頭にヒット、1死から3-2にしてエンドランの形になりヒットでピンチ。この後インコースを3球良いところん投げたが取ってもらえず四球で満塁。ここで1-1からインコースを読まれて満塁弾で逆転。
*鶴岡は先日畠山の時に失敗したことを活かせなかった。
3回先頭で3-2にしてしまいヒット、送りバントでピンチ。2死から思ったより高くスライダーが入り2ラン。
*これが試合の流れというもの。
4回先頭にヒット、1死から投手に拾われヒットでピンチ。しかし後続を内野フライに2人抑える。
*おそらく点を取られているのは状態が悪いからではない。
高崎は確かに6点取られたのだが、私は全く気にしていない。と言うと語弊があるかもしれないが、そこまで取られた感じが残らない登板だったという印象。今日TBSニュースバードで解説をやられていた牛島氏も仰っていたが、状態は必ずしも悪くなかったと思う。それどころか私は好調だったのではないかとさえ感じていた。もちろん失投がいくつかあって打たれたのは否定できないが、はっきり言って配球の問題ではないか。鶴岡が全く先日の満塁での失態から何も得ていないようにしか思えないリードに加え、やはり寄り方が甘い。おそらく高崎の状態を見る限り、厳しいところに構え続けてもそこにかなり決まっていたように思う。この甘い寄り方は時にブランドンのようなタイプの投手の強みを引き出すことはできるが、高崎のような、しかも今日のように状態の良さそうな時にこのようなリードをしてしまうと裏目に出る。厳しいところに投げられるなら、厳しいところに構えて良いのである。私はそういう意味で、今日の6失点はほとんどが鶴岡の失点だと理解している。
2番手は福山。
5回を三者凡退。
6回先頭に四球、デッドでピンチとなり降板。
福山は5回こそ3人で抑え切ったが、やはり6回は課題が露呈してしまった。というのも、福山は昨季の後半に出てきて良い時と悪い時がこういった形で出てしまうことが目立っているのである。つまり、楽な場面ではしっかり抑え切れるのだが、少し厳しい場面では収拾がつかなくなってしまう。イニング跨ぎが影響したとも考えられなくはないが、元々そういう特徴がある。試合としては、追い上げムードを完全に崩してしまった。
3番手は江尻。
6回無死1・2塁から、後続に四球。するとタイムリー2塁打を2本打たれ、犠牲フライの後2ランまで打たれて大量失点にしてしまう。
7回1死から強いサードゴロが来たが、代わって入っていた山崎のグラブをかすめヒット、その後で力みが入ったかストレートの四球でピンチ。しかし、後続を併殺。
江尻は復帰して2軍で数試合投げていたが、まだ本調子ではなさそう。ただ、このイニングの頭から投げていれば、ほとんど問題なく抑えていた可能性はある程度あるのでは。結局タイムリー2本も良い当たりではなかったし、2ランも体勢は崩しかけている。実際に7回は落ち着いて抑えているし、ピンチは山崎のミスともとれるプレーから作ったもの。とりあえず少し楽な場面で起用し続けて、今季の交流戦前の藤江のように良くなった時に厳しいところで使えれば良い。
4番手は林。
8回を三者連続三振。
林は文句なし。2人目でカウントが悪くなっても、心配は要らなかった。
5番手は篠原。
9回1死からフェンス直撃のヒットを打たれたが、ここは暴走気味で下園からの中継プレーでアウト。2死から2塁打も後続を抑える。
篠原は奇跡的に無失点で乗り切ったという感じ。フェンス直撃を2本連続で打たれているように、右打者に対して内角を投げ切れていなかった。そろそろ下で大原慎が調子を上げてきているようなので、入れ替えた方が良いのではないか。

投手陣は高崎が4回6失点と結果的には誤算。
ただ、さほど打ち込まれたという感じではなく、鶴岡のリードが悪かったという印象が残る。
試合としては高崎より痛かったのが福山。
イニング跨ぎをした6回だが、ここは味方が3点を取った後のイニング。
そこで先頭に四球、後続にデッドではどうしようもない。
結局緊急登板の形になった江尻が打ち込まれてしまった。
もちろん江尻が乗り切ってくれれば良かったが、故障明けの選手にそれを期待するのが間違い。



―打撃陣―
スタメンから当然だがルイーズは外され、その代わりに小池がライト。
1回先頭の石川が上手く変化球を捌いてヒット、渡辺直が送りバントでチャンス。中村は倒れるも、ラミレスが失投を逃さず三遊間を抜きタイムリーヒットで先制。
*まずは勝負強い3・4番にチャンスを供給し先制に成功。
2回先頭の金城が振り抜き2塁打でチャンス。さらに小池がデッドで1・2塁。鶴岡は当てるだけのインフィールドフライ。高崎はバントの構えで1球目をストライク見逃し、2球目をファール、するとバスターに切り替えるが結果は三振。石川が0-2から見逃し四球で満塁。しかし、渡辺直は弱めのピッチャー返しになってしまい無得点。
*8・9番で走者を進められないと厳しくなる。
3回1死からラミレスがフェンス直撃のヒット、2死から四球でチャンス。しかし小池は強い当たりも正面を突き倒れる。
*この打撃を続けていれば、そこそこ得点はできそう。
4回は三者凡退。
5回先頭の渡辺直がヒット、中村が四球でチャンス。するとラミレスがタイムリー2塁打で1点。1死から金城のファーストゴロの間に2点目。
*これで追い上げムードを作る。
6回1死から途中出場していた下園が3塁の頭を抜き2塁打でチャンス。2死から渡辺直が死球も、中村は倒れる。
*流れが流れなので仕方ない。
7回2死から金城が2本目の2塁打でチャンス。すると代打・森本が0-2から流し打ちに切り替えタイムリー2塁打。しかし黒羽根は力で押され倒れる。
8回1死から石川が1打席目と同じようにスライダーをとらえてヒットも、渡辺直は併殺。

打撃陣は1回に幸先良く1点を取ったが、その次のイニングに4点を取られてしまったように流れを奪われてしまった。
その中で5回に追い上げムードをまたラミレスが作ったのだが、その次のイニングすら投手陣は抑え切れなかった。
これでは打撃陣に奮起せよ、と言うのが無理な話である。
ただ、打撃戦に持って行くことができれば、もう少し面白い試合にはできたかもしれない。

選手個人としては、昨日触れた石川が2安打とまた結果を出した。
昨日のドラッグバント成功が効いたかどうか分からないが、再び全く打てなくなったという感じにはなっていない様子。
また、復帰したラミレスが3安打2打点で一安心。
しかし、好調の中村は無安打で少しチグハグしたか。
一方で相変わらず打てないのが筒香、今日もチャンスで打てていない。
5番起用という荒療法も良いが、これだけチャンスで打てないと得点力に影響が大きく出る。
確かに他にクリーンアップを打てる打者がいないような気はするが、今日起用した小池と打順を入れ替えることくらいした方が良いように思う。



全体としては、打撃陣が2度流れを作りかけたが、どちらもすぐ次のイニングで手放してしまったという試合。
福山の6回先頭への四球が最大の敗因のような印象を持つ。
追い上げムードに水を差した責任は重い。
もちろん高崎の6失点も痛かったが、それ以上にこちらの方が痛かったように思う。
しかしながら、チームとしては福山あたりの投手に2・3イニング投げてもらえないと苦しい。

昨日は渡辺直が復帰し、今日は江尻が復帰。
救援陣は現在、加賀・藤江・菊地・林と抑えの山口の5人が信頼できる状態だが、江尻の復帰は大きい。
不安定さが目立つ篠原をこれで落とせる環境になったのではないか。
林が安定してきたので、同じ左でもワンポイントに適正がある大原慎を上げてみたい。
救援陣が昨年のように揃えば、先発陣はそれだけ初回から飛ばしていける。


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ベイスターズ試合分析 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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コメント

bay love です、こんばんは、
何といったらいいかぼろぼろの試合で何から書いたら良いかと、、、
勝てる試合を負けたり、引き分けしている付けが一ぺんに来た様な試合で本当に悪い流れ、、
先発2番手で落としたのは本当に痛く、明日も山本らしいが2戦連続好投といくか心配、

鶴岡が満塁HRを打ったりするので完全に鶴岡がスタメンマスクになっているが スタメンマスク決定かと言うと???で、、
構えるのがワンテンポ遅い、リード仕切れてない、もう少し内角を使ってほしい、前半でもう少し一つのボールを相手に意識させて後半勝負球を変えるとか
いろいろ考えてほしいところ、

ただデニーが投手コーチでは高城を1軍にあげるとか黒羽根をもう少し使うとかはこれからも無いのではないか(中畑監督も打てる鶴岡の方が好みだろうし)、、はっきりいってこれからも先発投手の出来がいい日しかベイは勝てないだろう、先制されるとほぼ逆転は難しいし 接線に持ち込んでも野球べたばかりが目に付き 本当に難しいところ

最近でも勝った試合はマツダの2戦目(6,30)の鶴岡のポテンヒットほかラッキーな事ばかりの試合
次が三浦の巨人戦(150勝目)これが唯一勝ったという試合か 次が奇跡的な森本の3HRが出たヤクルト戦、、、、こう見ていくとこのチームはファンも予想しないような事が起こらなければほぼ勝てないわけで、本当に厳しい状況、、、明日山本で落とし 国吉で落とすような事になれば、本当にドロ沼まっしぐらになってしまうのではないか、、、

オールスター休みで大幅な入れ代え 選手、コーチなどが無ければ本当にこんな試合運びがへたくそな事ばかりやっていたら100敗してしまうぞ

それと下園の守備は筒香と何も変わらないぞ(笑)
最後に筒香は一度2軍に落としてしっかりボールを叩く2011年の8,9月ころの感触を掴ました方が良いのでは(どんどんひどくなっているように感じる)

では又、投稿させてもらいます。


2012-07-13 Fri 23:41 | URL | bay love [ 編集 ]
bay loveさんへ

広島戦では、本当に意味の分からない負け方が多いですね。
ここまで一方的な試合に高崎がしてしまうと、三浦でしか勝てないのかと思ってしまいます。
先日勝った藤井もヤクルト戦で使っていますし、ここは山本に投げ切ってもらうしかないでしょう。

鶴岡はおそらくリードを評価されてスタメンに起用されているわけではなく、打撃であまりに黒羽根が駄目なのでということだとは思いますが、スタメン確定なのはおかしな話に思えます。
あくまで捕手ですから、打撃が良ければ良いという起用法は止めて欲しいですね。
おそらく鶴岡を使いたいと友利コーチは思っていないのではないかと私は思っています。
やはり肩が強く、私のデータでも防御率に1点以上の優位性のある黒羽根を投手目線からしたら使って欲しいと思っているのではないでしょうか。
捕手の決定権が誰にあるのかに依りますが。
どちらにせよ、こうなると打撃の良い高城を見てみたくなりますね。

ファンが予想しないような試合をすること自体は強いチームの条件でもありますが、それでしか勝てないというのは仰る通り厳しいですね。
しっかりした勝ち試合を作っていかないと、全く計算ができません。
本当に入れ替えをお願いしたいものです。

下園の守備に関しては元々分かり切ったことですが、もしかしたら経験を積めば筒香の方が上手くなるような気もしてしまいました。
内野でサードを守っているからか、打球反応は筒香の方がまだマシに思います。
ライトをやらせろ、という話にはなりませんが(笑)。
筒香はそろそろ2軍に落とすべき時期になってきましたね。
オールスターが近いので、それを目途にすれば丁度良いのかと。
ここまで打てないと、さすがに他の打撃陣、特に1・3塁を守れる野手からすれば、育成だと割り切るのもできなくなってくるでしょうし。
2012-07-14 Sat 14:41 | URL | baystars fan [ 編集 ]

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